第18回書きぞめコンクールで後藤昌延先生が優秀賞を受賞しました

 東邦書道会主催第18回書きぞめコンクールにおいて、学園習字・書道教室の後藤昌子(昌延)先生が優秀賞に選ばれました!
 実際の作品です。↓

「池に右軍の鵞(がちょう)を養う」


 唐の詩人・孟浩然の「晩春題永上人南亭」より引用された一文です。
「右軍」は東晋の三軍の一つで、右軍の将軍職にあった王羲之を尊称しています。意味は「永上人は王羲之が好んでいた鵞(がちょう)を飼育していた。」というものになるそうです。ここからどのようなストーリーが展開されるのか気になります・・・。
 書道にはこのような漢文・漢詩が引用されることが多くあります。文字を書くだけでなく、古典に触れることができるのも魅力の一つだと感じました。

 先生の受賞ということで、より一層学園生の励みになりました。受賞おめでとうございます!